ウィスキーメンバーとの合流

スコットランドの旅は、心強いウィスキーメンバーとの合流!
旅程は
6/3 Campbeltown
・Springbank
・Cadenhead
6/4 Islay
・Bruichlladich
・Bowmore
6/6 Speyside
・Linkwood
・Glenfiddich
6/7
・The Macallan
ウェアハウステースティングという、倉庫で樽から生出しのウィスキーを飲ませていただくのが楽しかった!
印象に残ったのは、初日のCadenheadでいただいたABERFELDY 1996 と、Highland Innで飲んだ ICHIGAWER でした。
モーターホームはやるべき作業が色々あるけど(私はほとんど何も出来なかったけど)、ラグジュアリー。そしてモーターホームやキャンピングカーの多いこと、多いこと。
こんな事を日常的に行ってるなんてヨーロッパの人々はやはり優雅で豊かだなぁ。
スコットランド 特にアイラ島の景色は見た事の無い景色だった。木が全く生えてないフラットな草原から、浜もなくなだれ込むように海が繋がっていたり、浜に打ち上げられる波がバブル状になって浜に固まっていたり(それがウィスキーの蒸留過程の発酵に似ている!)、とても不思議な光景だった。
家は石造りで、煙突が一箇所から2,3本出てるのがスタンダードだった。
さてさて、食の話。イギリスとは違ってスコットランド は美味しいという情報がありつつ、どうかな〜と思っていたけれど、美味しかったです!以下、食べたものの一部を。
・ハギス…羊の内臓を炒めたもの。付け合わせの人参と蕪の合いの子のようなパースニップという野菜のマッシュと、マッシュポテトがよくあいます!マッシュポテトに焼きキャベツやスイトピーが混ぜてあるお店があって、とても美味しかった。でもバターが違うんだよな〜きっと。
・ブラックプティング…同じく羊の内臓入りのソーセージ。
・スコティッシュブレックファースト…ハギスやブラックプティング、ベーコン、ソーセージ、焼きトマト、目玉焼き、マッシュルーム炒め、ベークドビーンズ なんかを盛り合わせて。
・牡蠣…アイラ島で食べることは出来なかったんだけど、小ぶりで美味でした。でもどうかな、日本の牡蠣美味しいからなぁ。
・ムール貝…これは食べなきゃ!と思っていた!大きいしジューシーだし、色んな味で食べれるし、もうヨーロッパと言ったらムール貝は外せないよなぁ。
・スコッチエッグ…ハギスバージョンのスコッチエッグ、美味しかったけど、まぁ普通。
・ハドック(鱈)のフィッシュ&チップス…身も柔らかく大きくて、そりゃあ美味しいよ。
・スープ…全般的にブロスが効いてて美味。
・カニ…なんか手だけ茹でられて出てきた。
・スーパーのお惣菜…盛り合わせサラダコーナーは北欧にも定番であって、一般的でした。こっちはビーツがキュウリやトマトと同レベルに定番で、私とっても幸せです。
coopのフレンチドレッシングも美味しかったなぁ。
珍しく、スウィーツも行きました👧
・クラナハン…クリームとラズベリーにオーツ麦、そしてウィスキーを仕上げにかけるというデザート。とても楽しみにしてたんだけど、お目にかかれるところが少なくて、一軒だけ食べれました。想像以上に美味❤️もっと試したかった。
・キャロットケーキ…アイシングの量が半端ないけれど、甘み抑え目でシットリお酒効いてて、これまた美味しかった。あぁ、また食べたい。
・チョコレート…イギリスのメーカーでGREEN&BLACKS 有名ですか?私、普段は酒に走って甘いものに手が回らないのですが、調べたらミランダカーも大好きとか。ここのSEA SOLTという海塩入りの70%ダークチョコレートは美味しかった。
4名での旅だったので、色々味見させていただいて、贅沢なご飯でした。
ウィスキーに関しては、こんな無知なのにこんな体験してしまって、勿体無いなと思っています…しかし忘れられない体験。
そして今朝は皆様より一足お先に、次の目的地に向けて空港に向かいました。AM4:00にキャンピングサイトにタクシーを予約して一旦コンファームメールが来たので安心してたら、車が用意できないと6時間前にキャンセルの電話。慌ててほかのタクシー会社に頼んだものの、料金やカード支払いの質問についての返信が来ない…不安な気持ちで15分前から待っていたら、たまたま町からキャンプサイトに帰ってきたカップルのタクシーが!最初私が呼んだタクシーかと思ったのですが、別のタクシー。予約したタクシー会社に連絡するも、留守電…どうするどうする…でも乗り遅れる訳にはいかないし、返信なかったし目の前のタクシーに乗って空港に向かいました。4:10頃に予約したタクシーからリンリン着信があり申し訳ない気持ちでしたが、乗ったタクシーの運転手さんがショートメールの返信を書いてくれた!優しい…。
スコットランド の人々は本当に優しく思いやりがあって、日本人と共通点が多い印象でした。譲り合いやありがとうの気持ち、困っている人を助けようとする優しさ。むしろ日本人の方が今、失いかけているのかも。
早朝4:30にも関わらず、カフェやコンビニやDUTTY FREEは開いてるし、大賑わいの空港。みんなバイタリティあるなぁ。
さてと…次の目的地は…
マドリッドで乗り継ぎ時間が充分あるので、繰り出します!

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